次に乗るのは、こちらの特急「ゆふいんの森4号」です。 この車両、ハイデッカー構造になっているので、当然段差がたくさんあります。 車椅子のM.S君は、そんなことよりも、この車両を見て驚いていました。 毎回違う車両に乗れるので、驚くのも無理がありません。 |
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M.S君は、自力で、こちらのサロンカーへ来ることが出来ました。隣には、ビュッフェが見えます。 M.S君は、この車両を見たとき、真っ先にここが良い・・・と指摘したので、強引にこのスペースへ行きました。 とても列車内とは思えないですよね。 |
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当初は、扉から入ってすぐのこちらの座席へ座ろうと考えていたのですが、上記のサロンを見ると、やはりサロンのほうへ行きたいのは、当たり前ですよね・・・。
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サロンとビュッフェの間には、段差が無く行き来が出来るので、車椅子をこちらへ持って、ビュッフェに行くことに・・・
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そして、こちらの、地鶏卵のプリンと季節の生ジュース(桃味)を購入しました。 列車内で、限定の商品をいただくことが出来るので、良いものです。 |
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また、サロンには、撮影用として、このようなものまで置いてあり、観光列車と自称しております。
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そして、日よけのカーテンもこのようなつくりとなっており、木がふんだんに使われている車両となっております。
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14時38分、定刻どおり発車しました。 先ほどの「ソニック」とは違い、別府湾沿いをのんびりと走行します。 |
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14時50分、大分(おおいた)駅に着きました。 土曜日だったのですが、由布院へ向かう・・・観光客は少なかったです。 ここで、9分間停車しました。 |
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14時59分、大分駅を離れました。 いよいよ、由布院へ向けて走り出します。 |
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大分を出て、数分経つと、このように市街地から離れ、高度がどんどんと高くなっていきます。
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川も途中から見えるようになり、景色がだんだんと良くなってきました。
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途中の小野屋(おのや)駅で、行き違い停車をしました。 反対の普通列車には、高校生の集団が乗っていました。
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下車駅の由布院が近づいてきたので、M.S君も、乗降口の近くにある、こちらのフリースペースへ移動させました。 揺れる車内で、歩行がかなり困難なM.S君ですが、何とか移動でき、ホット一安心でした。 介助する人間がわたくしだけで、一人では限界がありますから。 |
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由布岳が見えてくると、目的の地の駅へ到着です。
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15時46分、由布院(ゆふいん)駅に到着しました。 ここで、途中下車します。 |
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この「ゆふいんの森」から、車椅子のM.S君を降ろすのは、大変でした。 駅員もさぞ驚いていたことでしょう。 なんと、ここで、ひろさんが仕事を早めに終わらせて、由布院で待っていてくれました。 正直、驚きました。 わたくしが一人で介助している事実を知っているので、急いで助けに来てくれたのです。 |
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一部の人には、この車椅子のM.S君と二人で行く、九州旅行を伝えていたのですが、このように、わざわざ駆けつけて、助けてくれる人がいるので、わたくしはうれしかったです。 あと、ほんの一部の人から、心配する内容のメールや電話をもらいました。 この旅の内容を知っている人から、連絡があるのは、うれしい限りです。 ひろさんとともに、駅の中にある、こちらの足湯へ入ることにしました。 これなら、M.S君も余裕で入れます。 |
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早速、足湯に入ることにしました。 湯加減ですが、少々熱かったのですが、なれてくるとだんだんと気持ちよくなってきました。 |
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足湯からは、このように、列車が見えたりするので、談笑したり、列車を観察していたりすると、飽きることがありません。 約30分ほど、足湯に浸かってから、外に出ました。 |
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駅を出ると、目の前にこのように由布岳が見えます。 さすがに綺麗です。 わたくしたちは、列車の時間までお土産を買って過ごすことにしました。 そういえば、最近、由布院観光をしていないことに気づきました。 |
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お土産を購入して、外に出ると、なんと馬車が・・・。 このような馬車に乗って、由布院の町並みを散策するのは、いいですよね。 |
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さて、そろそろ時間となりましたので、駅へ戻ることにします。 この由布院の駅舎も個性が出ていますね。 |
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次に乗るのは、こちらの17時05分発、特急「ゆふいんの森6号」です。 車椅子のM.S君は、はじめ、先ほどの「ゆふいんの森4号」と同じ車両ではないか?と疑っていたのですが・・・ |
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車内へ入った瞬間に全く違うことが分かり、またまたびっくり仰天していました。 こちらの車両には車椅子席があるのですが、車内へ入るには、段差があり、スロープなどの設置が無く、どのように車椅子を乗せるのであろうか・・と疑問に思いました。 |
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初めは、こちらの普通席が良いつくりなので、こちらに落ち着くと思っていたら・・・。
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